常連のYさんの企画で、シャトー・マルゴーの垂直試飲会を開催しました。
ビンテージは’72年、’83年、’92年、’04年です。
’72は液面がかなり下がっており、コルクも隙間が空いてかなりダメージがあったので、全く期待していなかったのですが、やや酸味が強いものの熟成したボルドーの味わいが楽しめました。まさに「腐ってもマルゴー」ですね!
’83はやや液面は下がっていましたが、コルクは何とか持ちこたえており、味わいのピークという感じでした。
’92年は1時間ほど前に抜栓しました。それでもまだ力強さが残っており、あと10年は持ちそうです。
’04年は1時間ほど前にデカンタージュしました。それでも他の3本に比べるとまだまだ「若い!」感じが強かったです。改めてマルゴーが長期熟成のワインであることを実感しました。
Yさん、ありがとうございました。